Saki Kato Sings Woody Allen 終幕

あらためて、昨晩のJZ Bratでの公演、

“Saki Kato Sings Woody Allen”にご来場くださった粋な皆さま、ありがとうございました。

スタンドアップコメディアンでもあるウディ・アレンの影響を無意識にでも受けているのでしょうか、笑いの絶えないステージとなりました。

素晴らしいメンバーの皆さま、クラリネットの谷口英治さん、どうしたら一瞬で人をとろけさせるような、あんなに美しい音色を奏でることができるのでしょうか。浅利史花さんのまっすぐで温かで優しいギター。大塚義将さんのチアフルでグルーヴィーなベースにぐいぐいと引っ張っていただきました。

そして企画段階から全曲のアレンジまで担って下さった浅川太平P、ご自身のリーダー作は言わずもがなシンガーのプロデュースの手腕も素晴らしいことは存じ上げておりましたが、私も別世界への扉を開いていただきました。

穏やかにハードスウィンガーな皆さまのおかげで成り立った特別な一夜でした。

ご好評をいただき、一晩だけではもったいないと、再演をご希望下さるお客様も。ありがたきしあわせであります。

ウディ・アレン監督の名作のひとつ、邦題『ギター弾きの恋』、原題 ”Sweet & Lowdown” にインスパイアされて、CDもカクテルもご用意いたしました。ご賞味いただけましたでしょうか。

Sweetな出来事もLowdownな出来事も、美しい喜劇に仕立て上げてしまう、我らがウディ・アレン監督に、あらためて敬意と感謝を込めて。

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